英語編 リスニングの対策 ~ディクテーションの訓練~
今回はリスニング対策についてはなそう。
一橋大学はリスニングが2次試験でも課されるため、他の受験生以上にリスニングの勉強が必要だ。
2次対策についても説明していきたい。
リスニングの概要
リスニングはセンター試験及び一部の国公立大学2次試験で出題される。
一橋大学2次試験でもリスニングが出題される。
しかも、英語で流れた音声を英文で書くというディクテーションの形式で出題されるため難易度が高い。
そのため、一橋大学のための対策が求められる。
具体的な勉強法
リスニングの勉強法としてはまず毎日少しでも英語の音声を聞くことが大切だとおもう。
毎日少しずつセンター過去問などの問題を解くのでもいいし、通学時間に英文を読み上げてくれるアプリなどを使って英語を聞くのでもいいし、洋楽を聞くのでもいい。
洋楽を聞く際は歌詞を見ながら聞くことをオススメする。
日頃から英語の音声に耳を慣らしておくといい。
そして、リスニングは問題をどんどん解いて、答え合わせ、見直し、音読という手順を踏むのがオススメだ。
まずは問題を解く。
間違えた部分は解答を見て、なぜ間違えたかを確認し、スクリプトを見る。
分からなかった単語や熟語をチェックし、分かりにくい英文があったら英文解釈をした上で音読を行う。
そして、一橋受験生であればディクテーションもしてみる。
こういう流れで勉強してみよう。
問題の題材は問題集や参考書、センター過去問、一橋の過去問のなんでもいいだろう。
僕はセンター過去問や一橋、東大の過去問で問題演習していた。
先ほども言ったとおり、一橋はディクテーションの形式で出題されるため実際に聞き取った音声を書いてみるという訓練が必要だ。
問題を解く際は音声の書き取りにも取り組むよう意識してみよう。
そうなるとやはり手っ取り早いのは一橋の過去問に取り組むことかとおもう。
オススメの問題集
先ほど言った通り、僕はセンター過去問や一橋過去問で問題演習をしていた。
そのため、参考書などはあまり使わなかった。
問題集として使ったものでオススメなのは『大学入試センター試験実戦問題集英語(リスニング) ―駿台大学入試完全対策シリーズ』だ。
駿台が出版しているセンター予想問題集で、センター本番よりもすこし難易度が高めに設定されている。
問題を解いて、答え合わせをし、見直し、音読をするという勉強をするにあたってとてもいい題材だと僕はおもった。
できればディクテーションの練習もこの問題集で行ってほしい。
この問題集に取り組んだ上でセンター過去問もやればセンター対策としては十分だとおもう。
そして、2次試験対策の問題集としては一橋大学過去問のほかに『受験用 全国大学入試問題正解 英語リスニング問題(国公立大編)』を使用した。
一橋大学だけでなく、東京大学や東京外国語大学といった一橋よりも難易度が高い大学入試問題にも取り組むことでリスニング力を伸ばした。
2次試験の力をつけるという意味で他の大学のリスニングに取り組むのもいいとおもう。
ただ、一橋の過去問をやらずに他の大学の問題にだけ取り組むことは一橋受験生であればやめてほしい。
まずは、やはり過去問から手を付けるべきだ。
まとめ
一橋大学では英語で流れた音声を英文で書くというディクテーションの形式でリスニングが出題される。
そのため、センター対策だけでなく、一橋のための対策もきちんとしよう。
勉強法については、
- 問題を解く
- 答え合わせをして、間違えた問題の原因を分析する
- 分からない単語・熟語をチェックし、難しい英文があれば英文解釈をする
- 上記3つが済んだら何回も音読をする
という方法がオススメだ。
問題集としては、センター過去問やセンター予想問題集、一橋や東大の過去問を使用するのがいいとおもう。
リスニングは継続することが割と大切なので、毎日少しでもいいから集中して英語を聞くようにしよう。