数学編 センター対策 ~絶望しないために~
今回は、センター数学対策についてはなしたい。
僕は受験生の頃、間違った勉強法で勉強してしまっていた。
その反省を踏まえ、改善策を提示していきたい。
センターに向けた勉強
まずは、網羅的に各分野に取り組むべきだ。
「青チャート」や「黄チャート」を使って、重要度順に取り組んでいくのがオススメだ。
学校や塾でも網羅的に勉強するとおもうので、カリキュラムに沿って勉強するのもよいだろう。
センター対策をする上で一番良い勉強は間違いなく過去問演習だ。
実際に時間を計って、本番に臨む気持ちで演習してほしい。
そして、答え合わせをし、やり直しをする際は間違えた部分+適当に埋めた部分の解きなおしをしよう。
適当に解いた部分はしっかりやり直しをしないとほぼ確実に次も適当に答えを埋めることになる。
解きなおしをしたうえで解説をしっかりと読み、計算も省略せずに丁寧にしよう。
意識してほしい3つのこと
意識してほしい3つのことを紹介しよう。
①実際に時間を計って解く
そんなこと当たり前だろと思うかもしれないが、時間との勝負になるセンター試験ではとても大切なことである。
時間配分やどれくらいのスピードで問題を解けば良いかを自身の感覚でわかるくらいに問題演習に取り組もう。
時間が足りない際は計算が遅いか、問題の誘導にのれていない可能性が高い。
センター数学は問題の誘導にうまくのれるかがとても重要で、うまく誘導にのることができれば、時間配分もうまくいくし、点数も伸びる。
問題に詰まった際はその設題の残りの小問は捨てて、次の設題に進むという戦略も必要となる。
時間を計って取り組むことで、そうした戦略の練習も行える。
また、時間を計ってやらないと、分からない問題が出てきたときに途中で集中が切れたり、問題を解くのをやめてしまうという恐れがある。
数学嫌いの人はその恐れが高いので、それを防ぐためにも時間を計ろう。
実戦に取り組む意識を持つためにも時間を計って問題を解こう。
②適当に解答した問題のやり直しを徹底する
問題を解いた際になんとなく解答を埋めた問題も出てくるだろう。
適当に解いて合っていた際につい復習することを忘れることがある。
それを防ぐためにセンター過去問演習の際は適当に埋めた問題に印をつけることをオススメする。
後で、どの問題が適当に解かれたものかを把握することができる。
適当に埋めて合っていた問題は放置すると、次はほぼ間違いなく間違うとおもうので絶対に忘れずやり直しをしよう。
③やり直しの際は計算過程もやり直す
やり直しをする際に解答を見て、計算を実際にしないで済ますのは絶対にやめよう。
間違えた問題は計算過程に問題があるから間違えるのであり、計算自体をやり直さないと次も間違える。
計算力は実際に自分で計算しないと伸びないので、計算過程を含めてやり直しをしよう。
決して、解説・解答を見て満足する勉強法をとってはならない。
オススメの問題集
間違いなく一番オススメなのはセンター過去問だ。
赤本などを使って、過去問演習をしよう。
他には、河合塾と駿台のセンター予想問題集がオススメだ。
数ある予想問題集の中でも河合塾と駿台の予想問題集がセンター試験に近いとおもう。
数をこなして実戦力を鍛えよう。
まとめ
センターに向けてまずは網羅的に数学を勉強しよう。
学校の授業や「青チャート」、「黄チャート」を有効に使ってほしい。
センター対策をする上で一番良い勉強は間違いなく過去問演習である。
センター対策を行う上で意識してほしい3つのこととして
- 時間を計って解く
- 適当に埋めた問題のやり直しを徹底する
- やり直しの際に計算過程もやり直す
がある。
赤本や河合塾・駿台の予想問題集を使って演習すると良い。
センター問題演習をどんどんしていこう。