一橋大学不合格体験記

一橋大学不合格になった自身の体験談から勉強法などについて分析と改善していくブログです

併願大学の選び方 ~一橋大学の併願先から考える~

今回は、併願校の選び方について書きたいと思う。

 

一橋大学を志望校とする受験生の併願先を中心に紹介していく。

 

ここでは特に、国立2次試験、私立一般受験、センター利用受験での併願について話す。

 

 

併願校の選び方パターン

まず、一橋大学などの国立大学を志望校としている受験生の主な併願先としては、後期日程で受験する国立大学や私立大学があるだろう。

 

前期日程で受験する国立大学が第一志望になるのが主流となる。

 

国立大学志望者でも私立大の受験はしておいた方が絶対に良いと個人的には思っている。

 

一方で、私立大学が志望校の人は併願先も私立大学の人が多いのではないだろうか。

 

慶應や早稲田を志望校にしている人の中には、国立大学を併願先にする人もわずかながらいるかもしれない。

 

しかし、私立大学が専願の人は国立2次試験を受験しない人も多くいる。

 

 併願先の選び方パターンとしては大まかに

①大学・学部から絞る

②試験方式から絞る

の2つのパターンが考えられるだろう。

 

①については、例えば早稲田大学を併願先としたのであれば、早稲田大学の全学部を受験するという感じだ。

 

そして、法学部志望であれば、他大学の法学部のみを併願先にするという選び方だ。

 

②については、例えば、第一志望の大学の受験科目が英語、国語、日本史だとすれば、それに該当する受験科目を課す大学を併願先とすることだ。

 

センターを受験する人はセンター利用を使える大学の要求されるセンター科目を調べ、センターで受けた科目が試験科目に該当すれば、文系理系を問わずにセンター利用方式を使用できる。

 

ここからは2つのパターンごとに詳しくみていこう。

 

①大学・学部から絞る

大学・学部から併願先を絞る場合、第一志望校よりも合格レベルは低いが、レベルの近い大学を併願先とする選び方が主流だ

 

大学で併願先を絞ったとき、一橋大学が志望校の場合、東大を除く旧帝大(北大・東北大・名古屋大・京大・阪大・九大)や早稲田、慶應、上智、MARCH(明治・青山・立教・中央・法政)が主な併願先となるだろう。

 

大学から絞る際は、合格レベルの近さから選ぼう

 

学部から絞る場合、他大学の学部ごとの雰囲気を確認するのが良いだろう。

 

例えば、法学部の場合、ある大学では弁護士といった法曹を輩出することに力を入れている大学もあれば、国家公務員や地方公務員を輩出することに力を入れる大学がある。

 

力をどちらに入れているかによって、サポートの加減や大学からの金銭配当量にも違いが出るため、よくリサーチをしておく必要がある。

 

一橋大学法学部が志望校であれば、旧帝大法学部、慶應法学部、早稲田法学部、上智法学部、中央法学部、明治法学部あたりが主な併願先になる。

 

一橋商学部、経済学部であれば、早稲田商・政経、慶應商・経、明治商・政経、立教経済・経営あたりが主な併願先である。

 

一橋大学社会科学部であれば、慶應法・文、早稲田文・社会科学・総合政策・環境情報、上智文、明治政経、中央法・総合政策、法政・教養あたりが主な併願先になる。

 

一橋大学社会学部を志望する人は、社会学部という学部で学ぶ学問領域の広さの性質上、大学・学部で併願先を選ぶ際の選択肢は他学部に比べて多いだろう。

 

②試験方式から絞る

第一志望校に必要な受験科目から併願先を選ぶのがこのパターンだ

 

私立大学を志望校にしている人は自分の第一志望校の問題形式が似ているレベルの近い大学を選ぶと良い

 

第一志望校と近いレベルの大学の過去問チェックを欠かさずにしておこう。

 

一橋大学であれば受験科目は英語・国語・数学・社会1科目(日本史・世界史・地理・倫理政経・ビジネス基礎の内、1科目)である。

 

一橋大学志望者であれば、旧帝大文系学部、文系私立大学であれば、試験科目上受けられない大学はほぼない

 

あとは、センター試験を受けていれば、センター利用受験ができる

 

センター利用受験とは、大学の学部ごとにセンターでの科目を指定され、指定された科目の点数に応じて合否を決める試験形態である

 

センター利用受験は実際に会場に行って、試験を受けることをしなくてよく、出願すれば合否を判定してくれるため、時間と交通費、体力を大幅に節約できる

 

その分、第一志望や他の併願先の対策勉強に使える。

 

そのため、センター受験者、特に国立大学受験者は積極的にセンター利用受験を活用することをオススメする。

 

一橋大学や旧帝大の志望者であれば、早稲田やMARCHのセンター利用受験出願をとりあえずしておくことをオススメする

 

併願先を選ぶ時の「罠」に注意

併願先を選ぶ時の「罠」として、2つある。

 

①滑り止め大学の見誤り

1つ目の「罠」は 、滑り止めにした大学のレベルを見誤ることだ。

 

例えば、一橋大学受験生であれば、第二志望に早慶、第三志望にMARCHを持ってくる人が多い。

 

しかし、中には、早稲田や慶応を滑り止めにして、全滅するような人がいる

 

早稲田、慶応は私立大学のトップということもあって、併願先として受験する場合、かなり高い難易度を強いられる

 

東大や京大、一橋に合格する人でさえ、落ちる人も少なくない。

 

国立大学を第一志望にしている人で、早慶を併願先として考えている人は正直落ちる可能性が高いという認識を持っておいたほうが受験戦略上は良いと思う

 

「罠」対策として、国立大学を第一志望にしている人は、MARCHやそれに似たレベルの大学を滑り止めとして受験することを強くオススメする

 

滑り止め大学はどこかというレベルを計るために、ネットなどで合格ラインを調べて、実際に過去問を解くことを絶対にしておこう

 

滑り止めに落ちることが最も悲惨な結果なので、そうした事態は絶対に防ごう

 

②受験日が過密日程となる

私立大学の受験は国立2次試験に比べて早く、センター試験終わりごろから私立一般受験が大方スタートする。

 

私立大学を併願先にした受験生の中で、4日連続とかで試験を受ける人がいたりするが、オススメしない

 

正直、試験は2日連続が限界だろう

 

1回の受験で試験会場までの移動による肉体的疲労や試験による精神的疲労はかなり大きい

 

こうした疲労から体調を崩しやすくなり、肝心の第一志望の受験日に体調を崩す最悪の事態も起こりうる。

 

そのため、試験日程が連続しないように併願先を選ぼう

 

私立志望の人は受験日程が連続してしまうような人が国立志望に比べて多いので注意しよう。

 

対策としては、試験日がばらけるように併願先を決めること、センター利用受験を活用すること、第一志望校の受験日近くは併願校の受験日が来ないように調整することがある。

 

まとめ

大学受験では第一志望以外に第二志望の大学を受験することを強くオススメする

 

国立大学志望の受験生は、主な併願先としては後期日程で受験する国立大学や私立大学がある。

 

私立大学志望の受験生は併願先も私立大学になることが多い。

 

併願先の選び方としては

①大学・学部から絞る

②試験方式から絞る

がある。

 

①の場合、第一志望校よりも合格レベルは低いが、レベルの近い大学を併願先とし、志望校との合格レベルの近さを併願校選びの一番の基準にしよう

 

学部から絞る場合、例えば、法学部がある大学を受けるといった場合、他大学の学部ごとの雰囲気を確認して、併願先を選ぼう

 

②の場合、第一志望校に必要な受験科目から併願先を選ぼう

 

第一志望の受験で課されない科目も試験で受けないといけない大学を併願とするのはオススメしない。

 

第一志望校対策が活かせるような大学を併願先として選べるのが勉強面のロスがなく、ベストだ

 

特に、センター受験者は積極的にセンター利用受験を活用して、体力、お金、そして時間の節約を図ろう

 

一方で、併願先を選ぶ時の「罠」として

①滑り止め大学の見誤り

②受験日が過密日程となる

がある。

 

①対策として、滑り止め大学のレベルを計るために、ネットなどで考えている併願校の合格ラインを調べて、実際に過去問を解くことを絶対にしておこう

 

②対策としては、試験日がばらけるように併願先を決めること、センター利用受験を活用すること、第一志望校の受験日近くは併願校の受験日が来ないように調整することがある。

 

最後に、現役生も浪人生も併願校を少なくとも一つは受験しておくことをオススメする。

社会編 日本史・世界史高得点のコツ

今回は、日本史と世界史での模試やセンターでの高得点(センター8割以上)を取るためのコツを話したい。

 

日本史と世界史は国語や数学、英語などに比べると語句を覚えれば高得点が取れるため、勉強しやすいので、そこを意識してもらいたい。

 

 

重要語句を暗記する

社会科目に限らず、英語や国語でも言えることだが、重要語句を覚えることは必要不可欠だ

 

高得点を取る前に重要語句を覚える作業を行わない限り、間違いなく点数は取れない

 

当たり前のことだが、こうした当たり前かつ地味な作業が一番重要なのだ。

 

重要語句を覚える方法において、重要なことは

①語句の重要度順を知る

②自分が使いやすい教材を使う

の2つだ。

 

①語句の重要度を知る

まず、センターでは基本的に重要語句しか聞かれないため、あまり聞かれない語句や私立大学入試用の知識を覚えても得点を取る面での効果は薄い

 

そのため、厳選した重要語句を覚えるというメリハリをつけた暗記が重要だ。

 

①の語句の重要度を知るために、学校の授業を聞くこと、塾や予備校の授業を聞く、語句の重要度順を掲載している教材を使うといった方法が考えられる

 

個人的には学校や塾、予備校のカリキュラムに従って勉強していけば自然と重要度が分かるはずなのでそれに従うのがオススメだ

 

教材を使用する場合は、『実況中継シリーズ』や河合塾の『一問一答 ターゲット4000』、世界史の『時代と流れで覚える! 世界史B用語』がオススメだ。

 

特に、『時代と流れで覚える! 世界史B用語』は非常にすばらしい参考書なのでぜひ手に取ってみてほしい

 

②自分が使いやすい教材を使う

②の自分が使いやすい教材を使うとは、表紙や文字のレイアウト、問題の構成などといった観点から使う教材を選んでみてほしい

 

掲載されている語句自体はセンター対策用のものであれば、ほぼ変わりはない。

 

この教材を使ったから落ちたみたいなことはまずない

 

もっとも、国立大学2次試験対策用や難関私立大対策用の参考書は掲載語句が変わってくるので、きちんと調べてから使用しよう

 

教材の評価が気になる人はネットを利用して調べてみると良い。

 

①と②はあくまで重要単語を覚えるために大切な要素であるということを忘れないでほしい。

 

一番大切なことは①と②を踏まえた上で、重要語句を暗記することだ

 

模試・センターで高得点を取るため意識すべきこと

日本史のコツ

日本史は時代の流れ、いわゆるタテの流れが重要だ。

 

重要語句を暗記していくのはすごく大切だが、高得点獲得のカギは時代の流れを押さえることだ。

 

例えば、奈良時代や平安時代であれば首都や天皇の流れを中心に据えて、語句で肉づけしていくイメージで暗記する。

 

近現代であれば、首相の変遷や恐慌の順番ごとに語句を覚えていくといった風に勉強する。

 

これを意識して勉強するかしないかで後々驚くほどの差が出る

 

特に、日本史は世界史よりも暗記量自体は少ない分、流れを身につけてしまえば高得点で安定しやすくなる。

 

普段の勉強で、各時代の主要要素(奈良時代や平安時代なら首都や天皇、中世なら将軍、近現代なら首相など)の流れを軸に語句を暗記するように意識しよう。

 

この勉強ができていると論文の力も比例して伸びる。

 

後は、センター対策でいえば、文化史や社会史、経済史といった分野ごとに問題をまとめて苦手な分野を特に対策するという方法もオススメだ

 

この方法だとピンポイントで自分の苦手な部分を潰すことができる

 

世界史のコツ

世界史は特定の時代に各国は何をしていたか、いわゆるヨコの流れが重要だ

 

世界史は語句を暗記することが日本史以上に重要であるが、ヨコの流れを意識して勉強すると高得点が取れる。

 

例えば、1600年頃にフランスではパリ条約が締結され、中国ではヌルハチが後金を建国し、日本は江戸幕府ができた、といった風に各国の出来事を押さえる。

 

センターでも、ある時代にある国では何をしていて、他の国では何をしていたかを問う問題が出るので注意しよう。

 

ヨコの流れを意識すると知識が抜けにくくなるため、その分失点も抑えられる。

 

ヨコの流れを意識して勉強する上で、『時代と流れで覚える! 世界史B用語』は非常に役立つのでぜひ使ってみてほしい。

 

まとめ

日本史と世界史でセンター8割以上取るためには重要語句の暗記は必要不可欠だ

 

重要語句の暗記のためには

①語句の重要度順を知る

②自分が使いやすい教材を使う

という2つのことが重要要素となる。

 

①については学校・塾・予備校の授業や参考書を利用しよう。

 

②については、表紙や文字のレイアウト、問題の構成などといった観点から使う教材を選んでみてほしい。

 

日本史のコツは、時代の流れであるタテの流れを意識して勉強すること、センターで文化史や経済史といった分野ごとに問題をまとめてみることだ。

 

世界史のコツは、特定の時代に各国は何をしていたかというヨコの流れが重要だ。

 

最後に何度も言うが重要語句の暗記が結局は一番重要な社会科科目の土台であることを肝に銘じておこう

 

日本史と世界史の基本的な勉強方法と日本史の論述については、「一橋大学に向けた社会対策」で詳しく書いたので、ぜひ参照してもらいたい。

特に、日本史論述については僕が物凄く大切だと思うことを書いたので見てもらいたい。

 

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受験生がゲームをすることはダメなのか?

今回は、よく言われる「ゲームが勉強において害である」ということについて述べたいと思う。

 

そして、勉強における息抜き方法についても述べたい。

 

 

受験生はゲームをしてはいけないのか?

まず、僕の結論としては受験生であってもゲームをして良いと思う。

ただし、毎日ゲームをしたり、長時間ゲームをすることはダメだ

 

なぜかというと、受験というのは長い戦いであり、疲れとストレスが絶対にたまっていくものであり、息抜きなくして1年間以上過ごすことはほぼ不可能に近いからだ。

 

ゲームが趣味である人は多いと思うが、そういった人たちが1年間趣味のゲームをしないとなると尚更ストレスはたまる。

 

ストレスのたまった状態で勉強生活を続けていると、体調を崩しやすくなったり、集中力の低下、周囲との人間関係の悪化といった悪影響が生じる

 

ストレスがたまると人への接し方が無意識にきつくなったりし、それによって友達などと関係が悪化し、更にストレスがたまり、連鎖的に勉強への集中も低下する恐れがあるので気をつけてほしい。

 

僕も、ゲームが大好きで受験期は1年間以上ゲームをしなかったのだが、疲れとストレスが非常にたまり、精神的に相当きつかったり、受験期の正月に高熱を出してダウンしたりした。

 

そうなると、「ゲームが勉強において害である」とは言えないように思える。

 

ゲームの中毒性

しかし、一方で、なぜ「ゲームが勉強において害である」と言われているかというと、ゲームの中毒性が高いからであろう

 

ゲームは一端始めるとついつい熱中してしまい、気づけば長時間遊んでしまっていたということが多い。

 

長時間ゲームをしてしまうとその分勉強時間は減るし、また、勉強の態勢に移るのに時間がかかる。

 

受験生にとってはこうした長時間の勉強時間の喪失は手痛いものである。

 

じゃあ、「ゲームが勉強において害である」というのは正しくて、受験生はゲームをすべきじゃないという意見が正しいと思うかもしれない。

 

そう結論づけるのは待ってほしい

 

大好きな息抜きがゲームしかないような人は先ほど言ったように息抜きがなくなってしまう恐れがある。

 

それではどうしたら良いのだろうか。

 

理想の息抜きとは 

ゲームだけが息抜き方法であるような人とゲーム以外に息抜き方法がある人で理想の息抜き方法は変わると僕は思う

 

ゲームだけが息抜き方法であるタイプ

まず、ゲームだけが息抜き方法であるような人について述べたい。

僕もこのタイプだった

 

このようなタイプの人は「制限を設けてゲームをする」か「ゲーム以外の息抜きを新たに見つける」の2パターンが主な息抜きになるだろう。

 

「制限を設けてゲームをする」とは時間制限をつけてゲームをしたり、ゲームできる日をあらかじめ決めておいてゲームをするという方法だ。

 

先ほど言ったようにゲームには高い中毒性があるため、ついつい長時間ゲームをしがちである。

 

そのため、毎日合計1時間だけゲームをできるとか、1週間の内、日曜日のみ2時間ゲームできるとか自分なりに決めごとを作る

 

そして、その決め事は絶対に守るようにしよう

 

しかし、分かっていても、ついついゲームしてしまう気持ちは僕も良くわかる。

 

ゲームを決めていた時間よりも長くしてしまうのを防ぐために「物理的にできなくする」か、「ゲーム以外の息抜きを新たに見つける」方法がある

 

「物理的にできなくする」とは、例えばスマホであれば勉強場所から遠い場所に置いたり、最近だと時間設定すると設定した時間中はスマホ操作ができなくなるといったアプリを使う方法だ。

 

据え置きタイプのゲーム(プレステーションやwii、xboxなど)であれば、決めた時間が経ったらゲーム機から離れたり、あらかじめストップウォッチを設定し、時間が経つと大きな音が鳴るようにしておき、音が鳴ったらゲームをやめるといった方法が良いのではないか。

 

なにも対策せずにゲームで息抜きしてしまうとゲームをやりすぎる恐れがあるため、絶対に対策はしておこう

 

それでも、ついついゲームを長時間するのがやめられない人は「ゲーム以外の息抜きを新たに見つける」方法をとろう

 

「ゲーム以外の息抜きを新たに見つける」とはその字面通り、ゲーム以外の趣味や好きなことをみつけることだ。

 

例えば、音楽やスポーツ観戦、ランニングなどなんでも良いだろう。

 

おそらく、ゲームほどの中毒性があるものは少ないと思う。

 

僕は、サッカーゲームが好きで、そこから実際のサッカーを見ることが趣味になり、そのまま他のスポーツを見ることが趣味になった。

 

大学生になってからはゲームを息抜きとするのではなく、10分~20分程度のスポーツのハイライトを見ることを息抜き方法としたため、ゲームを息抜き方法としていた時よりも勉強時間のロスは減った

 

「ゲーム以外の息抜きを新たに見つける」と勉強時間の増加にもつなげられる可能性があるため、ゲームのみ息抜きとする人も新たに趣味や好きな物を見つけてみてはどうか。

 

ゲーム以外に息抜き方法があるタイプ

このタイプの人は勉強時間のロスが少ないこととリフレッシュできることの2つの観点から一番2つの要素の高い息抜きを選ぶと良いだろう

 

スポーツハイライトを見るという方法がゲームをするよりも勉強時間のロスが少なかったり、リフレッシュできるのであればスポーツハイライトを見るという息抜き方法をとると良いだろう。

 

逆にゲームの方がリフレッシュできるのであれば、決めた時間以外は先ほど言った通り「物理的にできなくする」といった方法を取って、息抜き方法としよう。

 

取った息抜き方法があまり時間がかからないがリフレッシュしきれない息抜き方法であれば、もう一つあまり時間のかからない息抜き方法を追加するという選択もアリだ

 

勉強時間の確保とリフレッシュのしやすさの2つの要素から息抜き方法を厳選しよう

 

まとめ

受験生がゲームをすることはダメなのか?という問いについて、僕はダメではないという結論だ

 

息抜きなくして受験という長期戦に臨むのはほぼ不可能だし、我慢しても疲れとストレスで限界が来る。

 

限界を超えると、体調の崩れや集中力の低下、人間関係の悪化が一気に噴出する。

 

ゲームのみが息抜きの人は決めた時間以外には「物理的にできなくする」といった方法や「ゲーム以外の新たな息抜きを見つける」方法をとってみよう。

 

ゲーム以外に息抜きがある人は勉強時間の確保とリフレッシュのしやすさの2つの要素から息抜き方法を厳選しよう。

 

息抜きを全くせずに1年間以上の受験生活を送るのは絶対にやめた方が良いというが僕の考えだ

 

僕の勉強でのちょっとした休憩方法について、「大学生活日記 ~近況報告~」の記事で紹介しているので参考にして下さると嬉しい。

 

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大学生活日記 ~司法試験予備試験~

こんばんは。

 

今日は司法試験予備試験の短答試験を受験してきました。

 

受験生は20歳以下の方から60歳以上の方まで多くの方々がいました。

 

幅広い年齢の方々が同じ試験を受けていることに新鮮味を感じました。

 

試験自体は朝9時45分から休憩を何回か挟みながら、午後5時30分までありました。

 

非常に疲れました・・・。

 

受験した感想は、全然実力が足りておらず、まだまだ勉強が足りないなあ・・・といった感じです。

 

これからの勉強をもっと気合を入れてやらなければいけないと自戒しました・・・。

 

今回の結果や手応えを踏まえて、次の試験に向けて勉強計画を立てようかと思います。

 

テストや模試ごとに自分の結果を踏まえて、分析だけでなく計画を立てていくことは非常に有益なことだと思います。

 

僕も勉強計画を再度修正してみます。

 

今日は疲れて眠たいのでここまでにさせてもらいます・・・すみません・・・。

 

明日からは投稿頻度を上げます。

 

明日は勉強法記事を投稿するのでよろしくお願いします。

 

司法試験予備試験については「大学生活日記 ~近況報告~」の記事で紹介していますので、司法試験や法学部に興味のある方はぜひ読んでみてください。

 

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また、模試の分析と復習の重要性については「模試の復習・分析の重要性 ~一橋模試から考察~」の記事で紹介しましたので、ぜひ読んでみてください。

 

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今日、予備試験やTOEIC、弁理士試験などの各種試験を受けた方々はお疲れ様でした!

大学生活日記 ~初TOEIC受験結果~

 

 

近況報告

お久しぶりです。

 

前回の記事からだいぶ日にちが経ってしまいました・・・。

 

記事を書こうとは思うのですが疲れで中々書けていません。

 

5月20日からはもっとたくさん記事を投稿できるのでよろしくお願いいたします。

 

そういえば、読者となってくださった方が前々回と前回の数学勉強法の記事で20人程増加しました!

 

1日のPV数も今までは100PVいったことがなかったのですが初めて達成できました。

 

目に見えて変化があると、とても嬉しいですね(笑)。

 

僕の記事を見て下さってる方々や読者の方々にはほんと感謝の気持ちで一杯です!

 

数学で苦しんだ経験がこういう形で活きると感慨深いです。

 

初TOEIC受験

今回は、初めて受けた新形式TOEICの結果が返ってきたので振り返ってみたいと思います。

 

まず、結果は以下のようでした。

 

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初TOEICとしては結構良かったのではないかな?と思います。

 

旧形式のTOEIC IPテストは1回だけ大学入学時にノー勉で受けましたがスコアは540でした。

 

新形式のTOEICは今回初めて受験しました。

新形式についての知識が皆無な状態から勉強をはじめました。

 

Studyplusというアプリで勉強時間を計っているのですが、それによると勉強時間は約90時間でした。

 

期間としては約4週間ほぼ毎日TOEICの勉強をしました。

 

僕の基礎英語力としては、浪人時のセンター英語168点、英語は得意でも苦手でもなく、大学に入ってからは英語をほぼ勉強していない状態です

 

浪人時の模試でのセンター英語成績推移は「センター模試成績記録 ~浪人期~」の記事に書いてあるので参考にしてみてください。

 

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勉強方法振り返り

僕の行った勉強方法を紹介したいとおもいます。

 

①使用した問題集

使用した問題集は『金のフレーズ』、『1駅1題 新TOEIC TEST文法特急』、『公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 2』、『公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 3』の4冊です。

 

『金のフレーズ』はTOEICの単語帳なのですが、僕はアプリ版のものを買いました。

単語帳をいちいち開いて勉強するのがめんどくさかったのと、アプリ版の方が300円ほど安かったのが理由です。

 

内容は紙の『金のフレーズ』と同じですが、音声がついて、確認テストもできるようになっているのでこれからTOEIC単語帳購入する方にはアプリ版『金のフレーズ 2』がオススメです。

 

文法書については厚いとやる気をなくしてしまうので、薄さで『1駅1題 新TOEIC TEST文法特急』を選びました。

 

僕が使った4冊とも使いやすく非常にオススメです。

 

リーディングの時間配分や解き方のコツ、リスニングのコツなどはTOEICの解説をしているネット記事をサラッと見て参考にすればいいやと思ったので、参考書は特に使用しませんでした。

 

②公式問題集の勉強方法

公式問題集を勉強の中心にしました。

90時間の勉強時間の内、約65時間は公式問題集に費やしました

 

 

公式問題集の具体的なやり方としては、まず時間を計って実戦形式で解きます。

リスニングは45分、リーディング75分で区切って解いたりもしました。

 

そして、丸付けをした後、間違えた問題を解答・解説を見ずにもう一回時間を計らずに解きなおしました。

 

それから、答えと解説を見て、どうして間違えたかを分析し、自分の知らない単語や熟語にチェックを入れます。

 

間違えの分析の際、リーディングであれば単語が分からなかったからか、文法がわからなかったからか、単純な見間違いか、答えとなる表現がみつけられなかったからか、質問文・解答文の表現がわからなかったからか、などを明らかにするようにしました。

 

リスニングであれば、単語・熟語が分からなかったからか、音の連結・消失を聞き取れなかったからか、表現を知らなかったからか、集中力が切れていて普段なら聞き取れる音が聞き取れなかったからか、などを明らかにするようにしました。

 

このように間違いの原因は徹底的に分析しました

 

間違えた問題は何回も解き、リスニングであればスクリプトを見て問題文も含めて音声を何回も聞き、さらに何回も実際に声に出して読みます。

 

このように1周目で問題を解き、やり直しをし、自分が知らなかったり、曖昧になっていた単語・熟語・表現にマーカーで印をつけたら2周目を解きました。

 

2周目も実戦形式で解き、同じ要領でやり直しをします。

3周目はpartごとに時間を計って解き、partごとに調整するイメージで取り組みました。

 

大体、1つのテストを3周し、全ての問題を最低でも3回、1周目・2周目で間違えた問題は5~10回は解きました

 

公式問題集には1冊に2回分のテストが掲載されていて、僕は『公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 2』は1つのテストのみ取り組み、『公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 3』は2つのテストに取り組んだという感じです。

 

③単語と文法

単語と文法は90時間の内の約25時間を費やし、半々ぐらいの割合で勉強しました

 

まず、単語を100語ずつ音声を一通り聞いた後、単語についてある文章を見て、単語を覚えているかのテストをします。

 

ここで、分からなかったものは印をつけておき、100語終えた時点で次の100語に進みます。

 

『金のフレーズ』に掲載されてある単語計1000語を終えたら、次に最初から100語ずつ確認テストをし、ここで間違えたものにまた印をつけます。

 

そして、また1000語終えたら、200語ずつ印のついたものだけ音声を聞いた後、正解するまで確認テストを続けました。

 

単語は大体1回あたり40分~1時間かからないくらいのペースで勉強しました

 

以前記事で書いた通り、単語は一回あたりに時間をかけるよりも見る回数を増やしたほうが絶対に良いと思います

 

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文法については『1駅1題 新TOEIC TEST文法特急』が7つのセクションに分かれているので1日1セクション勉強しました。

 

問題を解き、解説を見て、間違えた問題に印をつけた上で次に進むといういたって普通のやり方で勉強しました。

 

1周目は1セクション1時間程度で取り組んだ感じです。

 

2周目は印のついたものだけを解き、間違えた問題はさらに印をつけます。

 

3周目も同様に行い、4周目で印のついた問題がようやくなくなりました。

 

2周目は約30分、3周目は約10分、4周目は5分以内で1セクションを終えました。

 

スピード感をもって、何周もする意識で取り組んだ方が良いと思います。

 

④試験前日と当日

前日は3周した『公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 3』の1つのテストをリスンニグは1.3倍速で、リーディングは約60分で取り組み、調整しました

 

解き慣れた問題を使って、自分に負荷をかける高地トレーニングを行うことで次の日の本番で余裕が持てるように意識しました

 

単語は先ほどのやり方で前日も勉強し、文法は印のついていた問題をサラっと目を通した感じです。

 

当日は1つの教室に100人くらいの人がいる場所で受験しました。

 

昼ごはんはコンビニのサラダパスタを軽めに食べ、眠くならないようにし、糖分がすぐ頭にいきわたるオレンジジュースを飲みました。

 

TOEICは2時間集中力が求められるハードな試験なので眠くならないように頭を冴えさせておくようにしておきましょう。

 

昼寝を試験前にするといった方法も良いと思います。

 

ここで、1つ後悔したのが、教室が思ったよりも広く、予想してたよりリスニングの音が聞こえにくかったことです

 

僕の試験会場では1つのスピーカーで問題を流す形式だったので後ろの席に座っていた僕からすると普段の練習で聞くリスニングよりも聞こえにくかったです

 

普段からスピーカーで距離をとってからリスニングをするという勉強方法をとった方が絶対に良いです

 

僕はそうとは知らず、普段の勉強では至近距離からスピーカーで練習したり、イヤホンでスクリプトを聞いて読んだりしていました。

 

リーディングは5問間に合わずに適当にマークしました。

 

まとめ

僕の初TOEIC受験はこのような感じでした。

 

勉強方法としては割と良かったのではないかなと思っています。

 

ただ、普段からスピーカーで距離をとってからリスニングをするという勉強方法を取ることをできなかったのが失敗点でした

 

あと、TOEICだけでなく英語の勉強全般に言えるのですが、ある1日に5時間勉強し、次の日は全く勉強せず、さらに次の日に5時間勉強するというよりかは毎日1~3時間勉強するというスタイルの方が良いです

 

語学は継続の学問だと思うので、毎日英語に触れた方が良いです。

 

後は、英語力を鍛える意味合いでTOEICを受験する人以外の大学院受験や就活などでTOEICの点数が必要な人は、短期集中で勉強するのがオススメです

 

僕も4週間以外では全くTOEICの勉強をせず、4週間はTOEICに集中しました。

 

僕は法科大学院入試でTOEICの点数を提出しなといけないという関係上受験しているのでTOEICの受験は後数回程度しかしない予定なのですが、今後は失敗点を踏まえつつまた勉強しようと思います。

数学編 2次試験対策 ~過去問分析からの戦略構築~

今回は、一橋大学前期2次試験対策、とりわけ過去問分析からの勉強法構築の仕方についてはなそう。

 

特に2次試験戦略チャートは、数学の記述が問われる大学の受験生全てに使えるものだとおもうのでぜひ参考にしてもらいたい。

 

とはいっても、具体的な勉強法やオススメの参考書、問題集は以前の記事で書いており、それらについては「一橋大学に向けた数学対策」の記事を参考にしてもらいたい。

 

 

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一橋大学数学の傾向

試験時間は120分で5題出題される。

 

難易度は文系東大レベル、理系難関国立レベルである。

年によっては東大よりも難しい年もある。

 

文系大学なのになんでそんな難易度の問題出すんだ・・・(泣)。

 

商学部、経済学部、法学部では数学の配点が大きく、数学の出来で合格が大きく影響する

 

 一橋大学の2次試験では「整数」、「微分積分」、「ベクトル」、「確率」、「図形」が頻出分野だ

 

問題は小問(1)と(2)に分かれていたり、設問が1つまるまる出てくるようなタイプがあったりする。

 

各設問とも難易度は高いが、「微分積分」が比較的解きやすい

 

「整数」、「確率」は計算が複雑だったり、長い計算をしないといけないことが多い。

 

 もっとも、大方の問題は内容、計算共に非常に高度なものが求められる

 

戦略の立て方

上記のように一橋大学の問題は難易度が非常に高い。

 

そのため、効率的な勉強をし、着実に力をつけることが必要だ

 

1つの設問を完答することを1完というが、例えば0.5完を4問目指すよりも、1完を2問目指した勉強をした方が個人的に絶対に良いとおもう

 

なぜかというと、毎年問題の難易度は変わるわけで、小問(1)だけ答えられるように意識した勉強をしていると、1完を目指して勉強してきた場合よりも問題難易度によって全く解けない可能性が高くなる

 

さらに、0.5完できる力を4つ身につけるとすると一橋大学でいえば4つの分野の力を伸ばさないといけなくなるが、1完を2つできる力を身につけようとすれば2つの分野に絞って勉強すればよくなるため必然的に勉強はしやすくなる。

 

0.5完の力を4つの分野そろえた方が発展を押さえなくてもいい分、勉強が楽だし、仮に難易度の低い問題が出た際に1完できる可能性があるではないかという反論もあるだろう

 

しかし、0.5完できる力というものがそもそも曖昧である

 

年によって小問で分かれている場合や分かれていない場合があったりするため、問題を解いて見てもどこまでが0.5完分なのか分からないだろう。

 

一方、1完できる力は一橋大学の過去問数年分と解答解説を見ればはっきり分かるし、ここまで勉強しなくてもいいのでは?という要らない心配をしなくて済む。

 

加えて、1完できる力を身につけようとした方が本番で安心できる。

 

なぜなら、0.5完の力しかないと1つの設問が丸々全滅という可能性があるが、1完の力を備えていれば全滅の恐れはないし、それこそ0.5完で押さえられる可能性がある

 

以上より、1完を目指して各頻出分野を勉強した方が良い

 

 

じゃあ、どの分野から勉強するのがいいか?

 

それは、問題傾向的に解きやすいものから手に付けるのがオススメだ

 

いきなり毎年難しい問題が出る分野から取り組むと、勉強に時間がかかるし、数学が苦手な人は挫折する恐れが高い。

 

一橋大学でいえば、「微分積分」が比較的解きやすいため、数学が苦手な人ほど「微分積分」から勉強するのがオススメだ

 

2次試験過去問や学校・塾・予備校の授業でやった演習問題、「青チャート」、そして一橋受験生であれば「文系数学の良問プラチカ―数学I・A・II・B 」に取り組むと良い。

 

文系数学の良問プラチカ―数学I・A・II・B 」は解答もしっかりとしているし、問題の難易度も一橋で問われうるレベルのため何週もして身につけてほしい。

 

「微分積分」の分野で言えば、本書と「青チャート」が解ければ十分1完狙える力がつく。

 

逆に「整数」、「図形問題」は難易度の高いものが問われやすい。

 

これら2つの分野は後回しで勉強し、他の頻出3分野から取り組むという戦略はオススメだ。

 

しかし、「整数」は年によっては解きやすい時があるため、「整数」が比較的得意という人は早めに取り掛かるというのもアリだろう。

 

2次対策戦略チャート

①過去問で頻出分野を調べ、おおまかに分野を分ける

 

一橋大学であれば、「整数」、「微分積分」、「ベクトル」、「確率」、「図形」である

 

②各分野で毎年どれくらいの難易度かを調べ、比較的解きやすい分野と解きにくい分野に分ける

 

一橋大学だと解きやすいのは「微分積分」、解きにくいのは「図形」、「整数」

ただし、「整数」は年によって変動が大きい。

 

「整数」が得意な人は解きやすい分野に含めてしまっても良い。

 

③解きやすい分野から対策をはじめる

 

この際、過去問を分析した上で、1完をとれる力をつけるように意識して勉強する

 

0.5完目指す勉強だと上述した通り、数学が悲惨な結果になる可能性が高いのでやめた方が良い

 

演習の際は、2次試験過去問や学校・塾・予備校の授業でやった演習問題、「青チャート」、そして一橋受験生であれば「文系数学の良問プラチカ―数学I・A・II・B 」を使おう。

 

④過去問を使い1完できるかを試し、おおまかに1完できそうだと感じたら、どんどん次の分野に進む

 

2次試験は満点を求められていないし、2、3完できれば平均以上である。

 

そのため、無理に焦って各分野回す必要はない。

しかし、あまりにもゆっくり勉強しすぎると本番に間に合わなくなるので、3分野は押さえるイメージで勉強することをオススメする。

 

数学が苦手な人は2分野だけ押さえるイメージでも良いだろう。

 

さすがに「微分積分」の1分野だけ押さえるというのは、英語に絶対的に自信があるといった人でない限り、数学が博打科目になってしまうのでやめよう。

 

まとめ

2次試験戦略チャートは一橋大学受験生だけでなく、2次試験のある他大学の受験生や私立で数学が課される大学の受験生にも使えるものだ。

 

過去問分析と緻密な勉強法の構築の2つを意識して勉強に取り組むといい

 

センター対策については「数学編 センター対策 ~絶望しないために~」の記事をぜひ見て頂きたい。

 

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数学編 センター対策 ~絶望しないために~

今回は、センター数学対策についてはなしたい。

僕は受験生の頃、間違った勉強法で勉強してしまっていた。

その反省を踏まえ、改善策を提示していきたい。

 

 

センターに向けた勉強 

まずは、網羅的に各分野に取り組むべきだ。

 

「青チャート」や「黄チャート」を使って、重要度順に取り組んでいくのがオススメだ。

 

学校や塾でも網羅的に勉強するとおもうので、カリキュラムに沿って勉強するのもよいだろう。

 

センター対策をする上で一番良い勉強は間違いなく過去問演習だ

実際に時間を計って、本番に臨む気持ちで演習してほしい。

 

そして、答え合わせをし、やり直しをする際は間違えた部分+適当に埋めた部分の解きなおしをしよう

 

適当に解いた部分はしっかりやり直しをしないとほぼ確実に次も適当に答えを埋めることになる

 

解きなおしをしたうえで解説をしっかりと読み、計算も省略せずに丁寧にしよう。

 

意識してほしい3つのこと

意識してほしい3つのことを紹介しよう。

①実際に時間を計って解く

そんなこと当たり前だろと思うかもしれないが、時間との勝負になるセンター試験ではとても大切なことである。

 

時間配分やどれくらいのスピードで問題を解けば良いかを自身の感覚でわかるくらいに問題演習に取り組もう。

 

時間が足りない際は計算が遅いか、問題の誘導にのれていない可能性が高い

 

センター数学は問題の誘導にうまくのれるかがとても重要で、うまく誘導にのることができれば、時間配分もうまくいくし、点数も伸びる

 

問題に詰まった際はその設題の残りの小問は捨てて、次の設題に進むという戦略も必要となる。

 

時間を計って取り組むことで、そうした戦略の練習も行える。

 

また、時間を計ってやらないと、分からない問題が出てきたときに途中で集中が切れたり、問題を解くのをやめてしまうという恐れがある。

 

数学嫌いの人はその恐れが高いので、それを防ぐためにも時間を計ろう。

 

実戦に取り組む意識を持つためにも時間を計って問題を解こう

 

②適当に解答した問題のやり直しを徹底する

問題を解いた際になんとなく解答を埋めた問題も出てくるだろう。

 

適当に解いて合っていた際につい復習することを忘れることがある

 

それを防ぐためにセンター過去問演習の際は適当に埋めた問題に印をつけることをオススメする

 

後で、どの問題が適当に解かれたものかを把握することができる。

 

適当に埋めて合っていた問題は放置すると、次はほぼ間違いなく間違うとおもうので絶対に忘れずやり直しをしよう。

 

③やり直しの際は計算過程もやり直す

やり直しをする際に解答を見て、計算を実際にしないで済ますのは絶対にやめよう。

 

間違えた問題は計算過程に問題があるから間違えるのであり、計算自体をやり直さないと次も間違える

 

計算力は実際に自分で計算しないと伸びないので、計算過程を含めてやり直しをしよう。

 

決して、解説・解答を見て満足する勉強法をとってはならない

 

オススメの問題集

間違いなく一番オススメなのはセンター過去問だ。

 

 赤本などを使って、過去問演習をしよう。

 

他には、河合塾と駿台のセンター予想問題集がオススメだ

 

数ある予想問題集の中でも河合塾と駿台の予想問題集がセンター試験に近いとおもう。

 

数をこなして実戦力を鍛えよう。

まとめ

センターに向けてまずは網羅的に数学を勉強しよう。

 

学校の授業や「青チャート」、「黄チャート」を有効に使ってほしい。

 

センター対策をする上で一番良い勉強は間違いなく過去問演習である。

 

センター対策を行う上で意識してほしい3つのこととして

  • 時間を計って解く
  • 適当に埋めた問題のやり直しを徹底する
  • やり直しの際に計算過程もやり直す

がある。

 

赤本や河合塾・駿台の予想問題集を使って演習すると良い。

 

センター問題演習をどんどんしていこう