一橋大学不合格体験記

一橋大学不合格になった自身の体験談から勉強法などについて分析と改善していくブログです

大学生活日記 ~近況報告~

近況

こんばんは。

 

4日前まで毎日更新していたのですが、ここ数日ブログが更新できていません、すみません・・・。

 

更新ができてない理由として、約1か月後に司法試験予備試験という試験があるのですがその勉強を現在しているからです。

 

夜遅くに家に帰ってくることが多いため、疲れてブログ更新する気が起こらず、サボっちゃってます・・・。

 

5月20日に予備試験の短答試験があるので、それまでは更新が遅れるかもしれません。

見て下さっている方は大変申し訳ありません・・・。

 

ただ、数日に1記事は絶対に更新しようと思っているのでよろしくお願い致します。

 

ついでということで、司法試験予備試験と大学での勉強生活についてはなそうと思います。

 

司法試験予備試験について

さきほど言った通り、今は司法試験予備試験の勉強をしています。

 

この司法試験予備試験とは司法試験を受験するための試験で、予備試験に合格することで司法試験受験資格を得られます。

 

司法試験は予備試験に合格するか、法科大学院修了するかが受験資格として求められます。

 

法科大学院修了まで、通常ルートで行けば大学4年間+法科大学院2年間または3年間かかります。

要は、司法試験を受けられるようになるまでに6、7年間かかるというわけです。

 

そこで、予備試験に受かれば司法試験を早く受けることができ、法曹に従来よりも短縮してなれるというわけです。

 

予備試験は短答試験、論述試験、口述試験の順に3つの試験があり、それぞれ別の日に試験がなされます。

 

ただし、短答試験に受からなければ論述試験は受けられず、論述試験に受からなければ口述試験は受けられません。

しかも、口述試験で落ちてしまった場合、短答試験からやり直しです。

 

このような難易度から予備試験の合格率は約4%です。

 

物凄く険しい道のため、法学部の学生で法曹を目指す人は予備試験と法科大学院進学の2つを見据えて勉強しています。

 

現在、中学生や高校生の人で、法学部に入って法律家になりたいと思っている人はぜひ司法試験予備試験について知っておくといいとおもいます。

 

最近の大学での勉強

僕はまず予備試験短答試験に合格することを目標にしているのですが、やはり日々の勉強をしていると疲れやストレスがたまります。

 

法曹になりたいと思って法学部に進学し勉強しているため、大学受験の時よりかはストレスはたまらないのですが、それでも疲れは出てしまいます。

 

疲れやストレスを減らすために大学の友達、先輩、後輩と話すことはすごく効果的に感じます。

あまりにも長話してしまうのは良くないかもしれませんが、適度におしゃべりするとなぜか気分がスッキリします。

 

たわいもない話をすると笑って元気がでます。

 

また、僕の勉強場所の1つである大学図書館自習スペースの近くに、自販機コーナーと長椅子が置いてあるスペースがあるのですが小休憩としてそのスペースに行ったりしてます。

 

そこで、好きな飲み物を買って、携帯に入れてある好きな音楽を10分~15分聴いて休憩しています。

僕は洋楽が好きで、特にoasisというイギリスのバンドが好きです。

 

自習スペースで休憩するよりも、自習スペースから少し離れたそのスペースで休憩した方がリフレッシュできる気がします。

 

みなさんも勉強で疲れた時は友達とおしゃべりしたり、飲み物を飲みながら好きな音楽を聞くといった休憩などをぜひしてみてください。

 

今後は、こういった大学日記みたいな記事も時折、書いてみようかなと思います。

 

勉強法や参考書などについての記事では「ですます」調ではありませんが、日記系の記事では「ですます」調で書いていこうと思います。

特に理由はありません(笑)。

 

勉強法記事も絶対に書いていくのでこれからもよろしくお願いします。

赤本、青本の「取り扱い説明書」

今回は、過去問問題集の赤本、青本についてはなそう。

おそらく全ての受験生が赤本か青本を使用するだろう。

そうした赤本や青本の取り扱い説明をしたい。

 

 

赤本、青本とは?

赤本は教学社が出版している過去問問題集で、センター試験の過去問や数多くの大学の過去問、東大や一橋といった難関大学の教科別に過去問をまとめた問題集などを出版している。

 

青本は駿台が出版している過去問問題集で、センター試験の過去問や難関大学の過去問、そして難関大学の予想問題集も出版している。

 

赤本と青本の違い

赤本の一番の特徴は収録年数の多さとかなり多くの大学の過去問を出していることだ

 

センター過去問は英語などは25年分もの過去問を収録していて、一橋大学の過去問で言えば青本よりも1年多く収録されている。

 

さらに、東大や一橋、旧帝大の過去問は科目別にまとまった過去問集も出版されていて非常に有用である。

 

ただし、大学別の赤本については答えが微妙なものもある

青本と違って、予備校の先生などが答えを作成しているわけではないため、答えとして不十分なものが出てきてしまうのだろう。

 

この答え違うのでは?と思ったら先生などに聞いたりして訂正する必要がある

科目別にまとめた過去問集の解説は丁寧なのでそちらを参照するのもアリだろう

 

青本の一番の特徴は大学別の青本の解説が充実していることだ。

駿台の先生方が解説を作成しているため、信頼も置ける

 

僕は一橋の過去問を解く際は青本を使用した。

特に、社会の論述は青本の解説を参考にしたほうがいい。

 

ただし、青本は特定の大学しか過去問集が出されていないため注意してほしい。

 

赤本、青本の使い方

 僕はセンター過去問、科目別の一橋過去問集は赤本、一橋の過去問と一橋の予想問題集は青本を使用していた

 

赤本、青本をこうやって使ってほしいという3点を挙げてみる。

①試験形態と出題の傾向をつかむ

当たり前のことだが、赤本と青本を使って過去問演習を絶対にしよう。

自分の志望する大学では何が試験科目で、どのような問題が出て、どの分野が頻出で、試験時間は何分で、時間配分はどうすればよいかを確認してほしい

 

英語では長文読解が2題出て、そのうち記号問題は1題当たり2問出る。

その記号問題にかけられる時間は約〇分。

という位まで把握するようにしよう。

 

数学であれば、例えば微積と整数が頻出分野かといったことも把握するようにしよう。

 

まずは、問題形態を徹底的に理解し、「相手を知ること」が大切だ

頻出分野は特に時間をかけて勉強するようにしよう。

 

②問題の意図、出題意図を読み取る

問題への取り組み方としては、問題を解いて、丸付けをし、間違えた個所をやり直すという方法が王道だろう。

ただ、何も考えずにこの作業を行うのは間違っている。

 

問題を解く際も、やり直しをする際も問題の意図しているものは何かということを考えてほしい。

いわゆる出題意図を考えるということだ。

 

何を答えとして求めているのかということを考えることでどういう知識が求められていて、何の知識が自分に足りないかを確認することができる。

 

出題意図を考えることで2次の答案精度を磨くことができる

 

③やる気の維持に使う

これは赤本に限るのだが、赤本には大学紹介や実際にその大学の生徒が一日の生活を紹介しているページがある。

 

やる気を出す上で、一番効果的なのは実際に大学に行ってみることで自分がその大学に通う様子を想像してみることだとおもう。

 

ただし、大学に実際に行くのは中々できないと思うので、赤本の大学紹介ぺージを見ることでその大学に行った時のイメージをするのだ。

 

これを見ることで、自分がその大学に行った時のことをイメージすることができる

 

僕は大学紹介ページを見ることで勉強のやる気を出していたりした。

 

大学受験は長期戦になるので、やる気を維持することは中々難しい

ぜひ、赤本の大学紹介ページを見ることでやる気を維持してほしい

 

まとめ

センター試験と2次試験の過去問集には赤本と青本がある。

 

赤本の一番の特徴は収録年数の多さとかなり多くの大学の過去問を出していること。

青本の一番の特徴は大学別の青本の解説が充実していて、解答に信頼がおけること。

 

センター過去問は赤本、大学別過去問、予想問題集は青本を使うのがオススメだ

もし、志望大学の青本がなければ、赤本で大丈夫だ。

 

一橋大学の受験生であれば赤本の科目別過去問も使用することをオススメする。

 

 赤本、青本の使い方で意識してほしい3つのことは

  • 試験形態、問題の形態をつかむこと
  • 問題の意図、出題意図を読み取ること
  • やる気の維持に使うこと

である。

 

赤本、青本を効果的に使おう。

 

英語編 リスニングの対策 ~ディクテーションの訓練~

今回はリスニング対策についてはなそう。

一橋大学はリスニングが2次試験でも課されるため、他の受験生以上にリスニングの勉強が必要だ。

2次対策についても説明していきたい。

 

 

リスニングの概要

リスニングはセンター試験及び一部の国公立大学2次試験で出題される。

 

一橋大学2次試験でもリスニングが出題される。

 

しかも、英語で流れた音声を英文で書くというディクテーションの形式で出題されるため難易度が高い。

 

そのため、一橋大学のための対策が求められる。

 

具体的な勉強法

リスニングの勉強法としてはまず毎日少しでも英語の音声を聞くことが大切だとおもう

 

毎日少しずつセンター過去問などの問題を解くのでもいいし、通学時間に英文を読み上げてくれるアプリなどを使って英語を聞くのでもいいし、洋楽を聞くのでもいい。

 

洋楽を聞く際は歌詞を見ながら聞くことをオススメする。

 

日頃から英語の音声に耳を慣らしておくといい。

 

 

そして、リスニングは問題をどんどん解いて、答え合わせ、見直し、音読という手順を踏むのがオススメだ

 

まずは問題を解く。

 

間違えた部分は解答を見て、なぜ間違えたかを確認し、スクリプトを見る。

 

分からなかった単語や熟語をチェックし、分かりにくい英文があったら英文解釈をした上で音読を行う。

 

そして、一橋受験生であればディクテーションもしてみる。

 

こういう流れで勉強してみよう。

 

 

問題の題材は問題集や参考書、センター過去問、一橋の過去問のなんでもいいだろう。

 

僕はセンター過去問や一橋、東大の過去問で問題演習していた。

 

 

先ほども言ったとおり、一橋はディクテーションの形式で出題されるため実際に聞き取った音声を書いてみるという訓練が必要だ。

 

問題を解く際は音声の書き取りにも取り組むよう意識してみよう

 

そうなるとやはり手っ取り早いのは一橋の過去問に取り組むことかとおもう。

 

オススメの問題集

先ほど言った通り、僕はセンター過去問や一橋過去問で問題演習をしていた。

 

そのため、参考書などはあまり使わなかった。

 

問題集として使ったものでオススメなのは大学入試センター試験実戦問題集英語(リスニング) ―駿台大学入試完全対策シリーズだ。

 

駿台が出版しているセンター予想問題集で、センター本番よりもすこし難易度が高めに設定されている。

 

問題を解いて、答え合わせをし、見直し、音読をするという勉強をするにあたってとてもいい題材だと僕はおもった。

 

できればディクテーションの練習もこの問題集で行ってほしい。

 

この問題集に取り組んだ上でセンター過去問もやればセンター対策としては十分だとおもう。

 

 

そして、2次試験対策の問題集としては一橋大学過去問のほかに『受験用 全国大学入試問題正解 英語リスニング問題(国公立大編)』を使用した。

 

一橋大学だけでなく、東京大学東京外国語大学といった一橋よりも難易度が高い大学入試問題にも取り組むことでリスニング力を伸ばした。

 

2次試験の力をつけるという意味で他の大学のリスニングに取り組むのもいいとおもう。

 

ただ、一橋の過去問をやらずに他の大学の問題にだけ取り組むことは一橋受験生であればやめてほしい。

 

まずは、やはり過去問から手を付けるべきだ。

 

まとめ

一橋大学では英語で流れた音声を英文で書くというディクテーションの形式でリスニングが出題される。

 

そのため、センター対策だけでなく、一橋のための対策もきちんとしよう

 

勉強法については、

  • 問題を解く
  • 答え合わせをして、間違えた問題の原因を分析する
  • 分からない単語・熟語をチェックし、難しい英文があれば英文解釈をする
  • 上記3つが済んだら何回も音読をする

という方法がオススメだ。

 

問題集としては、センター過去問やセンター予想問題集、一橋や東大の過去問を使用するのがいいとおもう。

 

リスニングは継続することが割と大切なので、毎日少しでもいいから集中して英語を聞くようにしよう

英語編 英作文の対策 〜英語の総合力が試される〜

 

勉強法について

英作文は2次試験においては重要な分野だ。

特に、一橋大学入試では非常に重要である。

 

英作文は単語、文法、構文把握と英語の様々な知識にプラスで分かりやすい簡潔な表現で書くことを求められる。

 

 

まず、過去問や問題集を使って英作文を書いて見ることが大切だ。

 

書いてみた上で、どういう点に詰まったかを自分なりに調べてほしい。

 

例えば、自分が書いた表現の文法が正しいか自信がなのであれば文法知識に欠けがあるのだろう。

自分が思いついた表現が書けないのであれば、単語や熟語知識、もしくは英語での典型的な表現を知らない可能性がある。

 

実際に書いて見ることで、自分にどの能力が欠けているかを分析することが英作文の勉強を効率的に行っていく上で重要だと僕はおもう

 

英作文を書いたら、できるのであれば先生などに添削してもらうといい。

 

添削してもらうことで、自分では気づかないミスを指摘してもらえたり、自分の書いた英作文がちゃんと論理的な文章になっているかをチェックしてもらえる。

 

添削してもらった場合、直された部分はしっかりと確認し、次書くときに絶対に活かすようにしよう。

 

添削された表現を音読することで頭に染み込ませることもオススメだ。

 

 

英作文を問題集でやるか、過去問などで行うかは自由でいいだろう。

 

ただ、過去問は絶対に見て、どういう形式で英作文をすることになるかをできるだけ早く確認してほしい

 

一橋大学だと120字~150字程度で自由英作文をするというのが毎年の傾向だ。

 

受験が近づいてきた場合、問題集で英作文を勉強するよりかは、過去問の英作文を書いて先生などに添削してもらう方がいい。

 

意識してほしい3つのこと

英作文を書く上で意識してほしいことが3つある。

 

①単語のスペルミス、文法ミスに注意すること

1つ目は、単語のスペルミス、文法ミスだ。

 

英作文で似たような表現だけども少し違った表現を使ったとしても、部分点をもらえたり、減点はされないという可能性はある。

 

しかし、単語のスペルミスや文法ミスは確実に減点される

 

受験は1点で結果が変わるのであるから、単語のスペルミスや文法ミスが命取りになる危険性が十分にある

 

単語のスペルミスは日頃の学習で単語を全く書かないで勉強したりする場合に多い気がする。

 

音読中心で単語学習をしている人もいるかもしれないが、そういう人もたまには数回単語を書くという勉強もしてみよう。

 

 

また、文法ミスは知識はあるのに単純に凡ミスした場合と知識がなくて分からずにミスした場合の2パターンがある

 

知識はあるのに単純に凡ミスした場合は絶対にそのようなミスをしないように細心の注意を払うことを心に刻んでほしい。

 

知識がなくて分からずにミスした場合は、知らなかった文法知識を絶対に放置したままにしないようにしよう。

 

教科書や参考書で確認し、分からなかった知識を確実に身につけてほしい。

 

他の記事でも言ったが、文法の知識に欠陥があると英語の力が伸び悩むため、文法知識は確実に押さえる意識を持ってほしい

 

②論理的な文章を書くこと

一橋大学に向けた英語」の記事で書いたのだが、僕が英作文の力が伸び悩んだ主な理由として、論理的でない英作文を書いていたため、何を伝えたいかがぼやけがちだったことがある。

 

つまり、結論→理由→原因・改善という書き方の流れができていなかった。

 

 

例えば、「好きな食べ物は何か」みたいな設問があったとしたら、

「メロンが好きだ。なぜなら、メロンの甘味とジューシーさがやみつきだからだ。果物特有の甘味とジューシーさがメロンは特に強いから、僕はメロンにやみつきだ。」

というように、結論→理由→原因の流れで書くと読みやすいし伝えたいことが分かりやすい。

 

一方で、

「メロンの甘味とジューシーさが好きだ。メロンが好きで、とてもやみつきになる。メロンのような果物特有の甘味はおいしい。」

みたいな結論→理由→原因の流れができていない文は読みにくい。

 

というか設問にちゃんと答えていない印象をうける。

 

要は、何を伝えたいかがぼけけている英作文は設問にちゃんと答えていない印象を持たれ、点数も伸びなくなる。

 

結論→理由→原因・改善の流れをできるだけ簡潔に書こう。

 

この流れを簡潔にわかりやすく表現するために日頃、英作文で使える表現を勉強し、例文暗記をするのだ

 

英作文に使える表現知識と英作文の論理力は比例するといえるかもしれない。

 

ただし、結論→理由→原因・改善の流れをきちんと押さえている場合に限るだろう

 

 

ついでに、理由や原因・改善の部分で譲歩(確かに~、しかし‥)を使うと説得力が増す

 

「確かに~」の部分では自分の考えとは逆のあえて考えを示し、「しかし‥」の部分で自分とは逆の考えの利益を打ち消す考えを示すといい。

 

ちゃんと、「しかし‥」の部分で自分の考えを示し、逆の考えをつぶせるような表現を書くように意識しよう。

 

③添削してもらった英作文を見直すこと

当たり前だろと思われるかもしれないが、他科目との勉強の兼ね合いもあって結構復習は怠りがちだ。

 

添削してもらった部分は自分がミスしてしまっていた所なので、次は絶対に間違えないようにすべきである。

 

大体、1回間違えたところは2,3回と間違える。

 

復習しないと、また間違える可能性が高いので、そうならないためにも後から添削してもらった英作文を絶対に見直しをしよう

 

そして、添削してもらった英文はできれば暗記し、使える表現としてストックすることをオススメする。

 

オススメの参考書

英作文でオススメの参考書は『【自由英作文】英作文のトレーニング』と『減点されない英作文』だ。

 

 

『【自由英作文】英作文のトレーニング』は問題が多くのっており、解答例も2パターンのっていて、加点要素も示されている。

 

とても詳しく英作文について解説なされており、この一冊にきちんと取り組んで、後は英作文の過去問演習をしていけば英作文の力は相当つくはずだ。

 

自学向けでもある一方で、添削してもらうための題材としても使えるすばらしい参考書である。

 

 

『減点されない英作文』は読み物として僕は使った。

 

英作文の際に注意すべき点などが書かれていて為になることが多く書かれている。

 

重要表現なども掲載されているので、休み時間などの空いた時間に少しずつ読むことをオススメする。

 

まとめ

英作文は一橋大学入試で重要分野である。

 

英作文は単語、文法、構文把握と英語の様々な知識と論理的な英語表現が求められる。

 

過去問を見て、どういう形式で英作文を書くのか確認したうえで、書いた英作文はできるだけ添削してもらおう。

 

英作文を書く際に意識してほしいのは

  • 単語のスペルミスと文法ミスに注意すること
  • 論理的な文章を書くこと
  • 添削してもらった英作文を見直すこと

である。

 

 

国語編 古文・漢文・近代文語文の対策 ~基礎知識をきちんとインプット~

今回は、古文と漢文のセンター試験対策と、一橋大学では近代文語文という古文と漢文が融合したようなものが出題されるので、2次試験対策については近代文語文についてはなそう。

 

 

センター対策

古文センター対策で核となる部分は?

その答えは、古文なら単語・文法だ

 

古文は単語と文法を知っていなければ 、問題文が読めないし、設問にも答えられない。

 

古文単語は英単語と同じようなものとして捉え、習慣的に勉強するようにしよう

 

ただ、古文単語を完全に押さえたからと言って問題文を全て読め、問題にもすべてこたえられるかというと絶対ありえない。

 

文法を身につけなければ不可能である。

 

古文の文法、特に助動詞と助詞を身につけよう。

活用形は声に出して覚えてみるという勉強法がオススメだ

 

古文文法は論理的なもので、勉強のやる気がほんとに起きにくい。

 

ただ、古文文法は勉強しないとほんとに問題が解けないし、ほぼ確実に古文が苦手になるので、絶対に勉強しよう

 

また、センターでは和歌が出題されやすいため、警戒している人が多い。

 

和歌についての問題がほぼ毎年1題は出るが、単語と文法を押さえれば大体解けるので和歌だけを対策するという意識だけでなく、単語と文法を押さえるついでに和歌も押さえるという意識を持つのがオススメだ

 

先ほど言ったように、助動詞と助詞を押さえれば和歌を解釈する際にあまり困らないはずだ。

 

文法を押さえたのに和歌の解釈ができない場合は、和歌の問題演習不足か、文法知識に穴があるかだと思うので原因を分析し、絶対に改善しよう。

 

古文単語と文法がかなり身についたと思った時点でセンター過去問にどんどん取り組んでいいだろう。

実際に過去問を解くことで問題演習の経験をつんでいってほしい。

 

漢文センター対策で核となる部分は?

その答えは、漢文なら語法だ

 

漢文は語法に尽きる。

再読文字や置き字などをちゃんと押さえよう。

 

漢文は大学受験で求められる量が多くないので1冊の教科書や参考書を何周もし、短期集中で勉強することをオススメする。

 

語法の知識を身につければ、ほんとにすぐ点数が上がるので国語が苦手な人はまず漢文を押さえ点数を確保するという戦略が結構良いとおもう

 

後は、何回も言っているがセンター過去問を解こう。

 

2次試験対策 ~近代文語文対策~

 一橋大学は古文や漢文は2次試験に出題されず、設問2で近代文語文というものが出題される。

 

 近代文語文は古文と漢文が融合したようなものだ。

 

近代文語文は国立大学だと一橋大学のみ、私立大学は上智大学と早稲田大学の一部学部でのみしか出題されない。

 

そのため、あまり参考書や問題集も出版されていない。

 

そのため、最良の問題集は一橋大学の過去問だと僕はおもう

 

基本的には古文、漢文の勉強をがんばり、受験期以外は特に近代文語文専用の対策をする必要はないだろう。

 

実際に、設問2では主に文章の内容を捉えて説明する問題が出される。

内容把握問題に慣れるにはやはり過去問演習を繰り返し、先生に添削してもらうのが一番だろう

 

受験期になったら、一橋大学の過去問を解き、解いたら学校や塾の先生にお願いして添削してもらおう。

 

僕は近代文語文については問題集などは特に使わず、一橋過去問と駿台一橋模試の過去問を解いて、添削してもらった。

 

オススメの参考書、問題集

 古文は単語帳と文法書、漢文は語法の参考書、近代文語文は問題集を紹介しよう。

 

まず、古文の単語帳でオススメなのはKey&Point古文単語330だ。

古文で重要な単語330語を載せており、シンプルかつ見やすいレイアウトになっている。

文章での使われ方ものっており、この一冊を覚えれば古文単語は大丈夫だろう。

 

古文文法でオススメなのは『読解をたいせつにする 体系古典文法』だ。

この本は学校専売のため、市販では手に入りにくいだろう。

しかし、この本に受験で必要な文法知識を押さえることができ、文法について詳しい解説がなされているため非常に使える文法書だ。

 

漢文でオススメなのは『漢文ヤマのヤマ パワーアップ版 (大学受験超基礎シリーズ) 』だ。

センターで問われる重要句法がのっており、この一冊で基礎固めができる。

この一冊をしっかり勉強したうえで、センター過去問に取り組めば点数は取れるはずだ。

 

近代文語文でオススメは一橋大学への国語 2018―実戦模試演習 (大学入試完全対策シリーズ)だ。

近代文語文は実際に問題にあたり、なれていく必要がある。

そして、先生に添削してもらうというのを繰り返せば、まず点数を落とすことはない。

 

そのため、この問題集と一橋過去問で実戦力を鍛えれば近代文語文は大丈夫だろう。

 

まとめ

 古文は単語・文法、漢文は語法を絶対におさえるようにしよう

 

古文単語は習慣的にちょっとずつ勉強するようにしよう。

文法はやる気が出にくいが、問題を解く上で絶対に必須となる知識で、文法を押さえれば絶対に力は伸びるので、それを意識して勉強してほしい。

 

漢文は一冊の教科書や参考書を何周もし、短期集中で勉強するのがオススメだ。

漢文はすぐに点数が伸びるので国語が苦手な人はまずは漢文を押さえてみよう

 

古文と漢文はセンターのみで問われ、近代文語文は2次試験で出題される。

受験期になったら一橋過去問を中心に問題演習をし、信頼できる先生に添削をお願いしよう

 

 

 

国語編 現代文の対策 〜センター対策と要約の大切さ〜

今回は、現代文対策についてはなそう。

センター対策の大切さと2次試験対策のために要約の大切さについて説明しているでぜひ読んでもらいたい。

 

 

センター対策

 

センター現代文のための対策は必要なの?

 

結論から言うと、現代文はセンターの中でも対策が最も必要となる分野だ

 

センターは設問1で評論文、設問2で小説が出題される。

 

出題される問題文は評論だと固い文章がほとんど出題される。

小説だと明治・大正期の古めのものから現代の小説まで幅広く出題されている。

 

とすると、幅広く問題に対応できるだけの「力」をつける必要がある。

 

ただ、この「力」は単に国語の力だけでなく、センターへのテクニック面での力も含まれていると考えてもらいたい。

 

じゃあ、センターへのテクニックとは何かというと、問題へのアプローチの仕方や時間配分といったことである

 

例えば、問題を解く際に文章を全て読むのではなく、最初の下線部まで読んだらその下線部について問われている問題を解き、解いたらその先を読むという解き方をするといったことである。

 

また、時間配分は僕は評論に20分~25分、小説に15分~20分を割り当てていた。

過去問を実際に解いてみて、自分にあった時間配分を決めてみよう。

 

このようにセンター現代文は選択肢の切り方や問題文へのアプローチ、そして時間配分の3つが独特で過去問を実際に解いてみて、身につけていく必要がある

 

全く対策せずにはじめから高得点をとれるのはごくごく僅かの人だろう。

 

以上から分かる通り、センター現代文のための対策は絶対に必要だ

 

問題演習で意識すること

 

国語が苦手だという人はまずセンター専用の対策本などを使って解き方を知るのがオススメだ。

 

下線部の理由説明問題や内容把握問題、心情把握問題が問われやすいが、問題を解く際は主に下線部の前後を中心に精読をしてほしい

 

大体、下線部前後に解答のヒントが存在することが多いためである。

 

国語が苦手な人も得意な人にもこのことは共通して言えるが、特に苦手な人は文章全体をつかもうとするのではなく、下線部前後に集中を高める意識をするといい

 

国語が得意という人は過去問演習をガンガンやって、センター特有の形式に慣れてほしい。

 

問題演習の際は間違えた問題の解説を納得するまで徹底的に読み込もう

 

2次試験対策

 

一橋大学は設問1で評論文、設問3で200字以内で評論文、随筆文などを要約させる問題形式だ。

 

一橋は国語の配点が低いため、勉強時間を多く割くのはやめよう

国語が苦手な人は平均をとる意識でもいいとおもう。

 

ただし、点を落としすぎて差をつけられないように注意しよう。

 

設問1対策

 

設問1は語句の意味を問題が出るので、センターの語句問題をちゃんと対策することで2次対策ともなる

 

そして、他には他の大学の2次試験と同じで内容説明問題などが問われるが一橋の特徴は少ない字数で解答を求められることだ

 

実際に取り組んでみると長い解答を書くよりも短く解答をまとめることの方が難しい。

 

そのため、日頃の勉強で少ない字数で解答をする訓練しておく必要がある。

 

少ない字数で解答を作る際は無駄な部分を省き、解答に求められる核の部分を過不足なく書かなければいけない。

 

どこが解答として求められているかを適切に判断し、できるだけ端的に解答に求められる核の部分を書こう

 

そして、できるだけ端的に解答を作るために字数を使わない表現を有しておく必要崔がある。

 

一橋は語句問題を出すことからも分かる通り、できるだけ端的かつ適切な表現で問われたことに答える能力を受験生に求めているのだろう

 

日頃の自習や授業での問題演習では、もっと少ない字数で過不足なく、しかし、端的に解答できないかということを考えてみるようにしてほしい。

 

設問3対策

 

設問3は200字以内での要約が求められる。

 

解答を書いてみると結構字数の少なさを感じるはずだ

 

僕は設問3では問題文が評論文かエッセイかでアプローチの仕方に違いがあった

 

 

評論文だと大体1段落ごとに筆者の言いたい主張が1つは存在する。

そして、その部分に線を引く。

ただし、線を引いた部分全てを書くと200字に収まらないとおもうので、線を引いた部分の内、一部を切り捨てたり、結合させたりして僕は解答を作っていた

 

 

エッセイの場合、1段落に筆者の言いたい主張を1つに絞れないことが多々ある。

全くなかったり、2つあったりする。

そのため、段落よりも、意味段落で区切るようにしていた

 

筆者の言いたいことがつまった段落は解答を作る際にできるだけ盛り込む意識をしていた。

 

エッセイはメリハリをつけて書く部分を取捨選択することが求められているとおもう

 

評論文は段落ごとに読んで行って、線引いた部分をつなぎ合わせたり、縮小したりすれば解答が比較的あっさりできることから僕は評論文を要約する方が得意だった。

 

人によってどっちが得意でどっちが苦手かは違うと思うので、実際に過去問を解いてみてほしい。

 

そして、要約はできれば先生に添削してもらおう

自分で解答と見比べて添削できないこともないが、正直限界がある。

添削は先生に任せた方が絶対にいいとおもう。

 

僕は過去問に限らず、授業で使っていた問題集の200字要約をして先生に添削してもらっていた。

 

設問1での短く解答を作る練習が設問3も要約にも活きるので、ちゃんと設問1対策もしよう

 

オススメの問題集

 

センターについては現代文についていえば、過去問をやりこむのが一番いい。

 

へたに予備校の問題集を勉強するよりかは、センター過去問をやって、どういう思考過程が問われていたかを分析した方がいいとおもう。

 

 

2次対策としては上級現代文 1―国公立入試対策がオススメの問題集だ。

 

この問題集は問題数が多く、解説も丁寧でなぜそういう解答になるのかや採点基準が細かに書かれている。

解答も満点答案だけでなく部分点のついた答案がのっていてとても参考になる。

 

さらに、要約問題もついていて、一橋国語の設問3対策にもなる。

 

現代文の中では数少ない、自学に非常に使える問題集だ

 

まとめ

 

センターは過去問をたくさんといて国語の力だけでなく、センター専用のテクニックも身につけよう

 

時間配分や問題へのアプローチの仕方に要注意だ。

 

 

2次試験対策として、設問1は端的かつ適切に短く解答を作る訓練を日頃から心がけるようにしよう

 

そのために、語句や表現をストックする必要がある。

語句や表現をストックするのに、センター現代文の語句の意味対策の勉強は非常に有益だ。

 

問題集はセンター過去問、一橋過去問、上級現代文 1―国公立入試対策がオススメだ。

 

最後に、一橋は国語の配点が低いため、できるだけ時間をかけず、しかし、点数をおとさないようにしよう

 

 

英語編 長文読解の対策 ~試験の最頻出分野~

 今回は、長文読解の対策についてはなそう。

長文読解は試験における配点が高く、勉強もかなり必要な分野だ。

特に「長文読解の勉強で意識してほしい3つのこと」をぜひ読んでみてほしい。

 

 

勉強法について

長文読解は2次試験で最も頻出の分野だ

そして、配点も大きい。 センター試験でも重要な分野である。

 

英語における主役といっていいかもしれない。

 

長文読解では単語・熟語、文法、構文把握と全ての英語知識を活用することになる。

そのため、単語・熟語、文法、構文把握の勉強をまずはしっかりとしておくのが大切だ。

 

長文読解を行う際はまずは問題を解く、そして一通り解き終わったら解説を見てやり直しを行い、和訳を参照するというのが一般的だろう。

その勉強法でいいと思うが、3点意識してほしいことがある。

 

長文読解の勉強で意識してほしい3つのこと

1つ目は単語と熟語のチェックをすることだ

分からなかった単語・熟語にはマーカーを引いたりするなどして後からでも確認しやすいようにしよう。

 

2つ目は、長文読解になれないうちは1パラグラフ(1段落)ごとに軽く要約することだ

この要約はメモ書き程度でいいし、自分が大事だとおもったことを書いてよい。

 

こうすることで、初心者にありがちな長文を読み終わった際になにが書いてあったかを忘れることを防げる。

 

また、解説、和訳を見て、その要約をチェックすることで英文の内容を捉えられていたかの確認をすることができる。

 

特に、東大を受けようと思っている人はこの要約にぜひ取り組んでほしい。

なぜなら、要約問題が東大2次試験に毎年出題されるのでその訓練とすることができるからだ。

 

3つ目は音読をすることだ

「英語編 和訳・構文把握の対策」の記事でも音読の大切について書いた。

 

www.study-to-pass-wesdf.com

 

音読する前に、きちんと品詞の確認と英文解釈を行い、文構造を理解してほしい。

それが済んだら、音読をしよう。

 

そうすることで、英文がスムーズに頭に入り、速読と精読の力を鍛えることができ、頭に残った表現を英作文活かすことができる

 

音読を軽視せずに、ぜひとも取り組んでほしい。

 

以上の3点は長文読解の際に意識してほしい。

 

そして、過去問は絶対に解こう

一橋大学では長文読解の内容としては評論が主に出題される。

 

内容としても固めのものが出題されることが多いので、実際に過去問を解くことで慣れてほしい。

 

そして、問題形式も欠かさずにチェックしてもらいたい。

 

オススメの参考書、問題集

僕のオススメは『やっておきたい英語長文』シリーズだ。

 

『やっておきたい英語長文』シリーズは300、500、700、1000とあり、『やっておきたい英語長文300』だと300語程度の英語長文問題が掲載されている。

 

和訳、解説、重要単語・表現が掲載されており、英文と問題の質も良い。

英文読解の力を伸ばすのに最適の問題集だと僕はおもう。

 

ついでに、僕は300、500、700に取り組んだ。

 

『やっておきたい英語長文300』

『やっておきたい英語長文300』センター試験と比較的簡単な入試問題対策に向いている

僕は速読の練習として使用した

 

難易度的にも簡単め~標準程度で、あまりつまずくことなく進められるため、速読の練習としてとてもオススメだ。

 

『やっておきたい英語長文300』がスラスラ解けるのであれば、センター試験の第6問は満点取れるだろう。

 

『やっておきたい英語長文500』

『やっておきたい英語長文500』関関同立やMARCHレベルの問題が掲載されている。

難易度としては標準~やや難であり、中には骨の折れる英文も入っている。

 

私立入試や2次試験対策に向いており、僕はこの問題集を速読と精読を使い分けて読んでいくための練習台とした

 

『やっておきたい英語長文500』をマスターすれば早慶以外の私立入試問題は解けるようになっているはずだ。

 

『やっておきたい英語長文700』

『やっておきたい英語長文700』早慶、上位国立2次試験レベルの問題が掲載されている。

難易度としては標準~難しいくらいだ。

 

この一冊は大学の過去問を解く前に使用し、実際に本番の入試を解く意識で取り組んだ

 

難易度的にも2次試験レベルのため、自らの英文読解力を確認するような気持ちで取り組もう。

 

この問題集をマスターすれば一橋大学の英語長文に取り組む力はつくはずだ。

 

ついでに、『やっておきたい英語長文1000』は僕は取り組まなかった。

1000語程度の長文が出題される早慶の学部を受験する人は取り組むと良い

 

そうした学部は受けず、一橋大学を受ける人は『やっておきたい英語長文1000』には取り組まなくて良い。

 

『やっておきたい英語長文』シリーズの総括

『やっておきたい英語長文』シリーズは問題も変なものがなくてオーソドックスなため、非常に良い問題集である

この問題集に取り組んで英文読解力を伸ばしてほしい。

 

まとめ

長文読解は受験英語の最頻出分野で主役である

 

勉強法としては、問題を解く、そして一通り解き終わったら解説を見てやり直しを行い、和訳を参照するというやり方で良い。

 

その際に意識してほしい3つのことは

①単語・熟語のチェック

②1パラグラフ(1段落)ごとにメモ書き程度に要約

③音読

である。

 

オススメの問題集は『やっておきたい英語長文』シリーズ。

センターレベルから上位国立2次試験レベルまで幅広く対応した良書だ。

 

そして、一橋大学の過去問にも取り組んでいこう