予備校の選び方
予備校の種類
現役生も浪人生も予備校に通う人は多いだろう。
特に、浪人生にとって予備校選びは非常に重要だ。
今回は、主に浪人生を見据えて予備校の選び方について話そう。
予備校の種類として
① 河合塾、駿台といった大手予備校
② 1つしか教室がなかったり、特定地域にしかない小規模予備校
③ 東進衛星予備校のような通信型予備校
がおおまかに存在する。
①大手予備校の特徴としては生徒数、教師数、教室の規模の大きさが挙げられる。 授業の数も多く、選択肢が広いことはメリットだろう。
河合塾や駿台であれば普段通っている予備校で有名な模試を受けることができる。
教室や自習室も大きく、僕の偏見かもしれないが大手は校舎がキレイな気がする(笑)。
②小規模予備校の特徴としては生徒の数が少ないため、各人の距離が近く、仲良くなりやすく、先生との距離も近くなりやすいことだ。
先生の数や授業数としては大手に比べると少ないが、自分の希望を先生に伝えることで個別指導を受けることができたりする。
僕は浪人時代、小規模予備校に通っていた。
③衛星型予備校の特徴としては予備校が少ない地域でも有名な講師の授業を受けられ、今ではスマホでも授業を受けることができる。
実際に、授業に出る必要がないため、時間を自分なりに使えるメリットがある。
僕が受験生の時はスマホで授業をうけたりする形式が出始めた時ぐらいでまだ普及していなかったが、ここ数年で急激に普及した。
有名講師などの授業がスマホを通じて家でも見れるというのは非常に便利だとおもう。
今、僕が受験生なら受けてみたいなあとすごくおもう。
予備校をどうやって選ぶ?
じゃあどうやって予備校選べばいいの?とおもうだろうが、自分の勉強法や性格に合った予備校を選ぶべきだ。
例えば、僕がいた地域の近くにある予備校に規則を設ける厳しめの予備校と比較的自分のスタイルで勉強でき、締め付けがほぼない予備校があった。
自分では勉強できないタイプの人や現役生の時は勉強時間が足りなくて大学に落ちてしまったという人は厳しめの予備校がいいだろう。
予備校が強制的に勉強時間を作り出してくれることで勉強をするのがダルイとおもう人などにはプラスの効果をもたらしてくれる。
逆に、自分から勉強できるタイプの人やこれまで勉強時間は足りていたけど効率が悪かったり、良くない勉強法をとっていたなという人はゆるめの予備校がいいだろう。
自分なりに勉強法を分析・改善しやすく、強制的になにかをやらされる機会が少ないので自分で決めた教材に取り組めるような環境がこのようなタイプの人にとってはよい。
要は、これまでの自分の勉強に足りなかった点や良くなかった点を熟慮してみてほしい。
そのうえで自分に足りなかった点を改善できるだろう環境を備えた予備校を選ぶと良いと僕はおもう。
自分のタイプに合っていない予備校を選ぶと勉強へのやる気が落ちがちなので注意してほしい。
そういったことはよくわからないという人は大手予備校に行くのが無難だろう。
予備校のスタンダードはやはり河合塾や駿台である。
自分への分析とか気にしないという人は、小規模予備校などよりもそうした大手予備校で勉強するほうが成績があがる可能性は高いと思う。
まとめ
- 予備校を選ぶ際は各予備校がどういった種類なのかを調べる。
- 自分の勉強法や性格、改善が必要な部分を分析する。
- その分析を踏まえた上で、自分に足りない部分を改善してくれそうな予備校を選ぶ。
これを意識すると良い。
予備校選びは重要だが、結局勉強するのは自分自身だ。
予備校を選んだら、後はそこで一生懸命に勉強するということを絶対に欠いてはいけない。