模試の復習・分析の重要性 ~一橋模試から考察~
今回は模試の復習・分析の大切さについて、一橋模試の説明をしながらはなそう。
普段は「ですます」調でブログは書いていないのだが、なぜか今回だけ「ですます」調で書いてしまった(笑)。
一橋模試の種類
僕が3、4年前、一橋模試を受ける時は、 河合塾の一橋オープン、駿台の一橋実戦、代ゼミの一橋プレ の3つがありました。
今は河合塾の一橋オープン、駿台の一橋実戦の2つが一橋模試としてあるそうですが、どちらも受けたほうがよいとおもいます(代ゼミの一橋プレはなくなったんですね…、なんかさみしい…)。
本番への絶好の予行練習となりますからね。
現役時は河合塾の一橋オープンと代ゼミの一橋プレを受けました。
浪人時は駿台の一橋実戦を受けました。
3つすべて受けたかったのですが、日程的に無理でした。
各模試の特徴については詳細に説明してくださっている方がいらっしゃるのでそちらのブログを見てみることをオススメします。
僕は母数の多さと一番本番っぽさを問題から感じた河合塾の一橋オープンが好きでした。
現役時と浪人時の結果
各科目の詳細な点数、偏差値は資料が手元にないので不明です、すみません… 。
現役時は河合塾の一橋オープン、代ゼミの一橋プレどちらも法学部E判定でした。
浪人時は駿台はたしか判定が2つの学部出たはず(?)で、法学部D判定、社会学部C判定でした(追記:法学部E判定、社会学部D判定でした・・・。)。
現役時は国語以外全然わかりませんでした(笑)。
特に数学は0完で偏差値35とかだったとおもいます(笑)。
浪人時は日本史の偏差値が65くらいだったおかげで比較的社会の配点が大きい社会学部の判定がDになりました。
国語がちょっと良くて、英語は悪く、日本史はよかったです。
数学は安定の0完でした(笑)。
判定に一喜一憂する必要はないし、判定なんてあまりアテになりません。
A判定でも落ちる人はいるし、D判定で受かる人もいました。
ただ、E判定で受かったっていう人は僕の周りにはいませんでした。
現に、浪人時に受けた地方旧帝大の模試判定は半分くらいA判定でしたが、僕は落ちました。
一橋模試の復習と分析の重要性
判定はさっき書いた通り、ほぼアテになりません。
だからといって、模試を受けて結果を見て終わりにするのはお金を無駄にしています。
まず、模試の復習をしましょう。
一橋模試は絶好の本番の予行練習と同時にその年の一橋大学2次試験の最も信ぴょう性の高い予想問題でもあります。
河合塾や駿台の一橋対策をしていらっしゃる先生方が作成しているはずなので、全て吸収するつもりで復習しましょう。
復習はできるだけ模試の日から近い方がいいです。
なぜなら、記憶の新しいうちに復習した方が過程を思い出しやすく、勉強の効率がいいからです。
多分、復習には結構な時間がかかると思います。
しかも、復習ってなんかやる気がでないですよね。
時間はいくらかかってもいいので、間違えた問題を中心に徹底的に復習してください。
模試本番では全力で問題を解いているので、その時を思い出しながら「どうして間違えたのか」、「なぜ答案にこう書いたのか」を分析しましょう。
復習は自身の力を伸ばす効率的な勉強です。
特に、力が伸び悩んでいる時期であるほど復習は効率的な勉強となります。
全てをモノにするつもりで復習してください。
そして、模試の答案や各科目の点数が返ってくると思います。
その点数を見て、自身の勉強法の改善をしてください。
例えば、数学の微積はいい点数が取れていたけど整数は平均よりも悪かった場合、微積の勉強時間を減らし、整数の勉強時間を増やすようにする。
さらに、整数で点数を落とした部分を問題集などで補強することを勉強計画に組み込む。
英語の場合で、英作文が平均よりも結構低かった場合、減点されているのは文法面なのか、間違った表現を使ったからなのか、時制や態の誤りといった典型的な間違いだったのかを分析し、その間違いをなおすためにどの問題集のどの分野の問題に取り組んでいくかを考える。
結果をみた上で、こうした改善を行いましょう。
そして、点数の悪かった分野は勉強法がその分野に対する勉強法が良くない可能性が高いです。
そのため、自身のその分野に対する勉強法を思い返し、どうしたら良いかを間違えていた部分の分析をもとに改善してください。
特に一橋模試は11月頃に行われるので、効率よく勉強をする必要性が高まる時期です。
模試の結果をもとに勉強法の見直しをしないと、効率の悪い勉強法のまま本番をむかえる危険性があります。
そうすると、合格率が必然的に低下します。
自分のために勉強方法への徹底した分析を行ってください。
まとめ
模試の判定に一喜一憂せず、徹底した模試の復習と分析、自分の勉強方法の見直しをしてください。
徹底的にですよ。
一橋模試を全て吸収するつもりでやりましょう。