一橋大学に向けた理科対策
おおまかな勉強方向
中学生の頃は理科がすごく嫌いだったし、勉強したくなかった。
なので、普段は全然勉強してなくて、テスト前にガーっと暗記していた。
高校生になって自分は文系に進むことを決め、センターに使う理科2科目は物理基礎と生物基礎を選んだ。
この記事では物理基礎と生物基礎の対策について主にはなす。
物理基礎も生物基礎も学校でもらったプリント、教科書、『リードα』という問題集の3つで高校の頃は勉強していた。
浪人時も教科書、『リードα』、河合塾などのセンター予想問題集で勉強した。
ちょうど僕の時に、はじめて理科基礎科目がはじまったため、センター過去問がなくセンター予想問題集で勉強するしかなかったのだ。
生物基礎は基本暗記をし、あとは問題集を解くのみで、物理基礎は問題集を解くのみだった。
なので、浪人時はほぼ問題集を解いて間違えたところをやり直すという勉強に徹していた。
センターは現役時が物理基礎が39点くらい生物基礎が30点くらいだった。
浪人時は物理基礎が45点くらいで生物基礎が37点くらいだった。
具体的な勉強方法
高校時も浪人時も基本的に用語を暗記し、問題集を解くというスタイルだった。
勉強の中心は『リードα』で、説明ページをおおまかに押さえ、あとは問題を解き、間違えた問題を解きなおして解説を読むという感じでやっていた。
理科基礎科目であれば『リードα』を回せば8割はいけるとおもう。
下手にいろんな参考書に手を出すよりも『リードα』を何周もしてほしい。
『リードα』はほんとによくよくまとまった問題集だ。
問題を解く、解説を読む、わからなかったり知識があいまいな部分は教科書を読む、これを丁寧かつ愚直に行っていくとよいだろう。
あとは、センター模試の間違えた問題をノートに書きだし、後から復習しやすいようにしていた。
分析と改善
物理基礎は模試やセンターの結果も割と良く、覚えることが少ないことから問題演習を忠実に行っていけばセンターで失敗することはまずないはずだ。
生物基礎は物理基礎と比較して点が安定しなかった。
個人的に物理基礎は暗記量が少ない分、計算を間違いなく行うように求められ、あまりいじわるな問題は出ない科目で、 生物基礎は暗記量が多く、計算はほとんど求められないが暗記した知識をひねる問題が出題されるように感じる。
今、分析してみると生物基礎は愚直に暗記し、後は知識確認のために問題演習をしていた感がある。
なので、知識をひねる発展問題になるとあまり出来が良くなかったようにおもえる。
もし今、生物基礎の勉強をするならば、『リードα』の基礎科目該当部分の発展問題を重点的にしつつ、センター模試の発展問題部分をノートにまとめるだろう。
物理基礎は発展問題に取り組むよりは標準問題を重点的に解いた方がいいようにおもう。
物理基礎を選択する人は少ないだろうが僕としては生物基礎よりも物理基礎の方が取り組みやすかったし、点数も良かった。
暗記量も少ないし、負担としても割と軽い科目だった。
暗記量を減らしたい人にはオススメの科目だ。
生物基礎は暗記量が基礎科目の中では多く、ひねった問題が出されるので、正直勉強しにくかった。
勉強する際は基礎該当部分の発展問題にも手を伸ばすようにするのがオススメだ。
あとは、センターの基礎科目の過去問はしっかり解いておこう。